【第3回】日々を彩る書道エッセイ 花咲く書道|今月のテーマ「笑」
花咲く書道家・永田紗戀(ながた されん)さんの連載が、『月刊なぜ生きる』令和3年12月号より始まりました♪
今月のテーマにまつわるエッセイと、花咲く書道の描き方を写真付きでご紹介。
見るだけで心に花が咲いたような、気持ちが和らぐコーナーです。
私は祖母に深く深く愛されて育ちました。
公園で四つ葉のクローバーをずっと探していた私をいつまでも見守ってくれた、あの優しい笑顔。そのクローバーを栞にしてくれ渡してくれた、温かな手。
それは、いつまでも続いてほしいと願う、かけがえのない静かな時間。
祖母は、いつも私が描く絵が好きだと褒めてくれましたから、また褒められたくて、夢中で絵を描きました。
幼稚園に入り、木は茶色のクレヨンで描くのだとはじめて知り、私は恥ずかしくなりました。
「なんで前のように紫むらさきで木を描かないの?」
「おばあちゃん知らないの? 木は茶色なんだよ」
「紫に見えるなら、紫で描かないほうがおかしいよ」
幼稚園児なのに、周囲を気にしてしまう孫と、周りを気にするな、自由に生きなさいの祖母。
大正生まれ、戦争体験者。私の悩みなんて、祖母に言わせると全て幸せなできごと。
(『月刊なぜ生きる』令和4年2月号より一部抜粋)
おばあ様との素敵なエピソードをありがとうございました♪
心がほっこり優しい気持ちになりました。
本誌では、エッセイ全文と花咲く書道の描き方を写真&アドバイスつきでご紹介しています。
▼今回の作品はこちら▼
詳しくは『月刊なぜ生きる』令和4年2月号をごらんください。
『月刊なぜ生きる』令和4年2月号
価格 600円(税込)