サンプレイの生涯元気塾
最高の体調は、きれいな血液から
【実践編】いすを使ったあんしん運動

コレステロールは
善玉と悪玉のバランスが問題

血液検査で中性脂肪やコレステロールの値が高いと言われたことはありませんか。コレステロールはさまざまな形で体内にあり、その合計を「総コレステロール」といいます。総コレステロールの正常値は130〜220ミリグラム*です。また、中性脂肪は30〜150ミリグラム*までが正常値とされています。いずれか一方でも高い人は気をつけなければなりません。

コレステロールというと、とかく悪者扱いされがちですが、細胞やホルモンなどを作る材料として、なくてはならない重要な物質でもあるのです。

また、一口にコレステロールといっても、HDLコレステロール(善玉)とLDLコレステロール(悪玉)があります。「善玉」と「悪玉」というと、一方だけがよくて、他方は無用の長物のように受け止められがちですが、どちらもなくてはならないものです。

この二つは、体の中で正反対の働きをしています。LDLコレステロールは、細胞の材料となるコレステロールを、体のすみずみにまで送り届ける運搬役を果たしています。一方、HDLコレステロールは血管の内側に付着した余分なコレステロールを取り除いて、肝臓まで持ち帰る返送役を担っているのです。 

要は、二つのバランスの問題です。以前は、血液検査でも血液中の総コレステロールが多いか、少ないか、だけが問題にされてきましたが、最近はHDLコレステロールとLDLコレステロールのそれぞれの量も検討されるようになりました。特にHDLコレステロールの値が低い場合は、血管の病気になりやすいので注意しなければなりません。

運動不足は、栄養の取り過ぎと併せて肥満の二大原因とされ、さまざまな生活習慣病のもとになります。また、血管の老化を防ぐHDLコレステロールを減少させてしまうことも分かっています。

*血液1デシリットル中の値

(『月刊なぜ生きる』令和4年12月号より一部抜粋)


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トレーニングセンター「サンプレイ」会長・宮畑豊さん
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