腹筋運動で便秘解消
大腸ガンの予防にも

生活習慣の変化にともなって、病気の傾向も少しずつ変わってきました。近年は、いわゆる生活習慣病の割合が大きくなり、日本人の死亡原因の上位は、ガン、心疾患、脳血管疾患の順となっています。 

やはり怖いのはガンで、約1分30秒に一人の割合で死亡している計算だといわれています。治療に決定打がない現状では、予防と早期発見に努める以外にありません。

ガンの危険因子には、喫煙や特定の食べ物など、さまざまなものがありますが、運動不足が関係しているのではないかといわれるガンもあります。大腸ガン、乳ガン、前立腺ガンなどがそうで、特に大腸ガンと運動量の研究は、各国の研究機関からかなり正確なデータが発表されています。

運動指導の専門家の間では、便秘の人に腹筋運動がいいというのは常識となっています。日頃から胃腸の働きが悪く、すぐに下痢をしてしまう人、便秘がちな人にしばらく腹筋運動を続けてもらうと、かなりの確率でよい結果が出ます。

その理由は、腹筋運動が、その下の胃腸にとって、ほどよいマッサージ効果となり、内臓の働きを整えてくれるからです。

(『月刊なぜ生きる』令和5年1月号より一部抜粋)


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